お肌と水溶性ビタミン
「お肌の科学とスキンケア事典」
お肌と水溶性ビタミン
水溶性ビタミンにはビタミンB群、ビタミンCがあります。
お肌に関係しているビタミンB群としてはビタミンB2,
B6が知られています。
ビタミンB2は皮膚の新陳代謝を活発にする働きがあり、
お肌をいきいきとさせます。
また、お肌内の毛細血管を丈夫にして血液循環を良くしてくれます。
ですからビタミンB2不足はちょっとした刺激によっても
充血して赤くなってしまいます。
胃腸の弱い人ではビタミンB2が吸収されにくくなって
いますので、まず先に胃腸を丈夫にすることが大切です。
ビタミンB6は皮膚の新陳代謝の亢進や乾燥防止、
抵抗力増強などの働きをします。
ビタミンCはコラーゲンの生成、血管壁の強化、
メラニン色素沈着の防止、壊血病、しみ、そば
かすなどの防止に働きます。
【ビタミンB2】
ビタミンB2は皮脂の分泌を調整して過剰分泌を抑えて
くれる働きやお肌の新陳代謝を活発にする働きがあり、
お肌をいきいきとさせます。
特に顔のお肌にとって大切な働きをしており、お肌内の
毛細血管を丈夫にして血液循環を良くしてくれます。
ですからビタミンB2不足はちょっとした刺激によっても
充血して赤くなってしまいます。
また、ビタミンB2の不足時には日光に敏感になり頬や
鼻、額、あごなどが赤みを帯びやすくなってきます。
胃腸の弱い人ではビタミンB2が吸収されにくくなって
いますので、まず先に胃腸を丈夫にすることが大切です。
【化粧品とビタミンB2】
胃腸の弱い人などは常にビタミンB2が不足しがちなので
お肌がカサついてくる傾向があります。
そんな方はビタミンB2の配合されたクリーム等でお肌に
ビタミンB2をすり込むことが効果があります。
【ビタミンB6】
ビタミンB6は皮膚の新陳代謝を促進して脂肪などの
代謝を活発にします。
ビタミンB6不足は脂漏性皮膚炎や口唇炎、
さらには乾燥肌の原因になってしまいます。
【ビタミンC】
ビタミンCはアスコルビン酸とも呼ばれ、コラーゲンの
生成と形の維持や血管壁の強化に作用します。
コロンブスの長い船旅で船員らが悩まされた壊血病
はビタミンB不足が原因です。
また、お肌の傷口の再生や美白作用もあり、メラニン
色素沈着の防止に働きしみやそばかすを防ぎます。
ビタミンCは体内で合成することのできない大切な栄養素
なので、積極的に食べ物から摂取する必要があります。
【化粧品とビタミンC】
ビタミンCはそのままでは安定性に欠けるので化粧品の中には
お肌に取り込まれてからビタミンCに合成されるような誘導体が
使われています。
例えばL-アスコルビン酸2-硫酸、リン酸L-アスコビルマグネシ
ウムなどがそうで、これらの物質はお肌への浸透性もよく化粧
品には適しています。
【ビタミンを含む食品】
ビタミンA-動物性食品:肝臓、うなぎ、バター、卵、牛乳、鰯、
植物性食品:ほうれん草、にんじん、かぼちゃ、トマト、小松菜。
ビタミンB群-肝臓、牛肉、腎臓、酵母、胚芽
ビタミンC-肝臓、牛肉、レモン、オレンジ、トマト、パセリにら、
ねぎ、キャベツ、レタス、にんじんなど。
ビタミンD-肝油、肝臓、鰯、鮭、卵黄、バター
ビタミンE-胚芽に多い

