お肌からの吸収する化粧品
「お肌の科学とスキンケア事典」
お肌からの吸収する化粧品
お肌の表面からお肌の必要とする成分や治療のための成分を
吸収させるには油に溶ける成分でなくてはなりません。
前述のようにお肌の表面には皮脂膜で覆われており、
これは油の一種からできています。
ですから最低限油に溶ける成分でなくてはなりません。
また、健康なお肌から真皮まで侵入する「皮膚吸収」の
経路は、毛孔から毛包内に入ってさらに脂腺を通って
真皮内に入り込むものと考えられています。
【化粧品の油溶性物質】
一般に油に溶けやすい物質を油溶性物質といいます。
たとえば女性ホルモンであるエストロゲンは油溶性物質で、
これらは経表皮吸収されやすく男性が触っているだけで
乳房が大きくなってしまいます。
また、化粧品クリームに含まれているビタミンA,D,E,Fなども
油溶性物質であるため経表皮吸収されやすくなっています。
【お肌からの吸収を高める方法】
お肌からは油溶性物質は吸収されますが水溶性の物質は吸収されません。
しかし、水溶性ビタミン類でも油溶性に変換してあれば吸収することができます。
ですから化粧品の成分はどのような状態で配合されているかを確認する
必要性があります。
また、お肌から吸収を高める方法として、お肌の温度を上げると同時に
お肌の表面の湿度を高め、角層をふやけた状態にすると吸収力がよく
なります。 つまりお風呂上りが最も吸収が良いのです。

