お肌を整える保湿
「お肌の科学とスキンケア事典」
お肌を整える保湿
お肌の表面にはお肌の水分を蒸発させないように、また、
外部からの刺激からお肌を守るための薄い皮脂膜が存在します。
洗顔を行うとこれらの皮脂膜も汚れと同時に洗い流されます。
ですから洗顔後には必ず洗い流された皮脂膜の代わりとなる
保湿クリームを塗っておく必要があります。
洗顔後には必ず化粧水などによる水分補給を行い、保湿成分を
含んだ乳液、クリーム等で水分保護を行います。
1日に数回の洗顔を行った場合でも洗顔のたびに水分補給と
保湿クリームを塗っておくことが大切です。
【パックの目的】
最近ではいろいろな目的でパックが使用されていますが、
本来パックの目的は日常の洗顔だけでは落としきれない
汚れを落とすことや、古くなった角質を落とす、弱ってきた
お肌に栄養を与える、水分を十分に与えるなどとして使用
されてきました。
その結果、お肌の表面の落ちにくい汚れをまるめて取り除き、
古くなった角質細胞を綺麗にはがしてくれ、さらには養分と
水分をお肌に補給することによって小じわをなくしてくれます。
パック直後はまるでお肌にアイロンをかけたかのように小じわが
なくなりますが、時間とともにもとに戻ってしまいます。
【パック剤の選び方】
パックの本来の目的はお肌にうるおいを与えることで、
汚れを取ることではありません。
ですから、ピールオフタイプやクレイパックなどでは毛穴の
汚れまでを取り去るといわれますが、残念ながらお肌の
角質が取れるだけで毛穴の汚れは取れません。
パックの目的を間違えずに保湿効果のあるパックを選ぶよう
にしましょう。
【マスクタイプのパック】
最近では化粧水や保湿剤をお肌に密着させる
マスクタイプのパックもあります。
このマスクタイプのパックには化粧水や美容液に使用
されている保湿成分が含まれておりより効果的にお肌
に水分補給や水分保持機能を高めることが出来ます。

