女性の曲線美を作る皮下組織


「お肌の科学とスキンケア事典」
【皮下組織】



皮下組織は線維芽細胞、血管、基質に乏しく、
大部分は脂肪細胞からできています。



女性の場合には脂肪組織が発達してきて
女性らしい曲線美を作り出しています。



また、皮下組織の皮下脂肪は外からの圧力に
対してクッションの役割をはたし、骨や筋肉への
外傷の被害を最小限にしています。



また、この皮下脂肪は熱伝導率が低いため
体温調節に大切な役割を果たしています。



さらには余分なカロリーを皮下脂肪として
蓄える機能も持っています。



【血管】



お肌の真皮にはたくさんの毛細血管が集まっています。
この毛細血管からお肌に必要な栄養や酸素が運ばれてきます。



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この血管は皮下組織から侵入してきて集まりを作り、
さらにその上方の乳頭下層にまでのびて再び集まりを作っています。



お肌の表皮には血管はありません。
また、心臓から送られる血液は最終的には
お肌の毛細血管にたどり着きます。



そして血液の中に有害物質があるとお肌の
毛細血管に引っかかりお肌を刺激します。
これがいわゆるジンマシンなのです。



【リンパ管】



リンパ管は真皮乳頭層とその深部にリンパ管
のネットワークを形成し、毛細血管とお肌の
組織とつないでいます。



そうしてお肌の各層から集まったリンパ液は
近くのリンパ腺に送られています。



このリンパ液はお肌の健康を保つ上で
大変重要な働きをしています。



お肌の細胞はたえず毛細血管からしみでる
組織液から必要な栄養分や酸素を取り込んで
いますが、そのあとの老廃物など不要なものは
リンパ液となってお肌の外に排出されます。



また、リンパ液に含まれるリンパ球は細菌やウイルスなど
の異物に対し免疫反応を示すなどの大切な働きを行っています。



【神経】



お肌には重要な知覚器官(触覚、圧覚、温覚、冷覚、痛覚、痒覚)が
存在し、それぞれの刺激や環境の変化を身体に知らせています。



【触覚・圧覚】



毛のある部分ではメッケル細胞により刺激を受け取り、
神経線維に伝達されます。



手のひらや口唇、目の周り、外陰部の毛のないところでは
真皮層の乳頭層に刺激を受け取る細胞が存在しており、
そこから刺激が神経に伝達されます。






 
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